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【レビュー】素晴らしき日々
- 2010/06/13(日) 17:59:03
タイトル:素晴らしき日々~不連続存在~
メーカー:ケロQ
『シナリオ』
☆☆☆☆☆
シナリオは「すかぢ」氏が担当。
~あらすじ~
「空と世界」
「終わりと始まり」
「文学と化学」
「救世主と英雄」
「兄と妹」
「向日葵と坂道」
空へ続く6つの旋律。
音を繋げて心を奏で合う。
言葉を響かせる少年少女たち。
---いつか、辿り着けるのだろうか。
素晴らしき日々。
「ある日、
間宮卓司は高島ざくろの自殺現場に遭遇してしまう。
それからというもの、
学校では7月20日に世界が滅亡するという噂が
持ち切りとなる。
卓司は世界を救う救世主となるべく目覚め、
人々を導いていく。」
というのが
大まかな物語の流れ。
わたしも
ゲームを始めたばかりのときは
小難しい哲学用語やら電波少年・少女、
グロ描写・ホラー表現の目白押しで
「あぁ・・・やべぇ。
地雷踏んじゃったな・・・。」
とか思ってました。
理解出来る訳ないな、と。
でも、
そんなことは無かった。
6つの視点から
物語を追っていくことで
段々と頭の中にこの世界が浮き上がってくる。
このゲームには
そういった面白さがありました。
噛めば噛むほど味が出てくる。
スルメの様なゲームだったなぁ。
『キャラクター』
☆☆☆☆★
希実香=由岐>>>
羽咲、ざくろ、鏡、司、彩名、リルルちゃん>>>>>>>
亜由美>>>明日美
希実香の可愛いさは異常!!
卓司編では教主サマの側近としてお世話をしてくれたり、
ざくろ編ではざくろを一番に守ってくれたり、
終始プレイヤーに尽くしてくれた希実香。
それが北都南ボイスなんて言われた日には・・・
宵待脳を持った私には・・・
ウボァアぁア"アア!!
あと、
由岐も主要キャラで感情移入しやすい且つ、
お姉ちゃんなので大分キます。
また、女性キャラばかり挙げてしまいましたが
主要男性キャラもとても魅力的です。
卓司の覚醒で中2病感を味わったり、
皆守で熱血したり、
悪役は悪役らしく
ちゃんと不快感を感じることが出来る。
明日美が一番下なのはいつものアンチ眼鏡属性、
エンジェルリムーバーは犬のせい。
みんな良いキャラばかりだよ☆( ゚Д゚)b
『グラフィック・サウンド』
☆☆☆☆☆
<グラフィック>
原画は籠目/基4%/硯/karory氏の4名が担当。
どなたも繊細で且つ可愛らしい絵を描かれており、
この話の世界観にピッタリですね。
<サウンド>
主題歌は「はな」さんが担当。
OP:空気力学少女と少年の詩
ED:ナグルファルの船上にて
どちらも共に素晴らしい曲です。
声優さんはどの方も名演技ですね。
「かわしまりの」さんの由岐姉ぇが非常にマッチしていたことや、
希実香の「北都南」様、ごちそうさまでした。
卓司役の「佐山森」さんは
セリフ数が他のキャラの倍以上あったのではなかろうか。
あまりに膨大だったから
大変だったんだろうなぁ・・・。
そういえば、
皆守の声があれば良いなぁ
と思ったのは私だけではないハズっ。
『システム』
☆☆☆☆★
セーブデータは64個まで。
ディスクレス可。
オート速度設定など基本は十分押さえてあります。
また、各章にスタート画面からジャンプ出来るのも
便利だし、見栄えも良いですね。
『実用度(エロ)』
☆☆☆☆★
由岐:1
羽咲:1
鏡:1
由岐&鏡:1
由岐&司:1
ざくろ:6
希実香:2
ざくろ&希実香:1
卓司:2
明日美:3
亜由美:1
彩名:1
リルルちゃん:1
卓司:2は華麗にスルーして下さい。
意外や意外、
トータル22シーン(お風呂は除く)と
結構回想シーンも多いです。
個人的なオススメNo1は
「希実香の店内露出オナニー」
その他のボイスをカットすれば完璧過ぎる。
希実香かわエェ・・・(*´Д`)ハァハァ
あと回想には含まれていませんが、
ぬいぐるみとのHシーンもあります。
一見の価値はあるかと(笑)
でもね・・・。
獣姦は無理ッ!!
『総合』
88点
少なからず、
グロ描写・ホラー表現もあるため
万人ウケするゲームだとは言いません。
でも、
短い人生の中で
プレイ出来て良かったなぁと思えたゲームだったのは確か。
少しでも興味を持たれた方は
まず、
手に取ってみる事をオススメします。
そのときは、
序盤で見限ってしまうのではなく
少しでも前に進んでみて下さい。
だんだんと面白くなってくるハズです。
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