～疾風れエロス～

タイトル：腐り姫
メーカー：Liar-Soft

『シナリオ』
☆☆☆★★
１周する毎に無音のタイトル画面に戻されるのですが、
「あぁ、ループしてるんだな」
という気にもなれ、
良い演出だなぁと感じますね。
･･･しかし、盲点はどうなんだろう。
Liar-Softさんらしさの表現なのでしょうが
せめてクリア後開放とかにしてください。
あと、ループ系のゲームなのに
テキストの使い回しが殆どない事にはとても驚いた。
クリアまでに10周近くプレイしなければいけないのですが
ストレスを感じることも全くありません。


まぁ、それ以上に、
蔵女が異星人ってオチに一番驚きましたが(笑)

なんだよぉ･･･。
あんだけ引っ張っておいて
樹里とは関係ないんかい。

『キャラクター』
☆☆☆☆★
樹里>>>>>>>>>蔵女・芳野・夏生・潤>>>>>>>きりこ

樹里は良いヤンデレ。
愛する人の為なら犠牲を厭わない辺りとか、
「兄さぁん」
とか言いながらしゃぶって来る辺りが
非常に良いヤンデレ。

グッジョブｂ



ごめん、きりこ。

あのCG見た後だと
生理的に無理。

『グラフィック・サウンド』
☆☆★★★
<グラフィック>
かなり独特なデザインで
好みは分かれると思う。

でも不思議なぐらい物語にマッチしている絵。

<サウンド>
『ゆきもよ』
のBGMが本気でトラウマ。
これが流れると世界が終わる、そんな曲。

『システム』
☆☆☆☆★
セーブ・オートなど基本は問題なし。

周回を重ねる毎にタイトル画面の置物が
追加されるのは面白いと思う。

ただ、記憶を消さないと
１周目に戻れないのは正直面倒くさかった。

シナリオチャートの様なものがあればよかったなぁ。

『実用度（エロ）』
☆☆☆☆★
意外と実用度は高い。

シナリオ重視かなぁと思っていただけに
結構ビックリ。

<シーン数>
蔵女：２
芳野：２
潤：２
夏生：３
きりこ：２
樹里：３

フェラ・クンニ・騎乗・ウォナニーなど何でもござれですが、

きりこ以外は近親相姦です。

まぁ、別に犯罪ではないから
モラルの問題なんだろうけどね。

『総合』
68点

全体的にバッドエンドばかりですが、
どこぞのメーカの様に
面白おかしくグロくしようとしないあたりは好印象です。

静かな雰囲気でしっぽりとプレイできる良いゲームだと思います。

それだけにオマケの
狐の嫁入りは残念の一言。

なんだか中途半端なんだよね。
はっちゃけ切れていないというか
不完全燃焼というか。

やるならもっとキャラを壊し尽くして欲しかった。


とはいえ、個性の塊の様なゲームです。

少しでも興味を持たれた方は
プレイすることをオススメします！

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